「ACCSは十字架を背負い続ける」――久保田氏、情報漏えい事件を語る

1184件の個人情報漏洩をしてしまったACCSは反省して、漏洩した情報がネット上で配布されていないかできうる限り監視しているようです。450万件以上の個人情報漏洩したヤフーBBは、ユーザー自身に漏洩したかどうか調べさせて、希望した人のみに500円の商品券で終了。この対応の違いはなんなんだ…。

 「漏えいした個人情報の持ち主に謝罪に行くと罵詈雑言を浴びせられ、事の重大性を思い知らされた。情報はどう悪用されるか分からず、持ち主の不安感はなかなかぬぐえない。500円の金券を配って終わり、という話ではない。ACCSは情報漏えいした方々の十字架を背負い続けるしかない」

事件を重く受け止めて再発を防止しようとする姿勢が窺い知れます。ヤフーの孫正義も少しぐらい見習え。