盗難の重文、韓国で発見 日本への返還困難に

 兵庫県加古川市鶴林寺で2002年7月に盗まれ、韓国に持ち込まれた日本の重要文化財の掛け軸「絹本著色阿弥陀(あみだ)三尊像」が韓国中部大邱市の寺で1日までに見つかった。
 韓国検察の調べで取引ルートも判明したが、寺院には盗難品とは知らずに寄贈されたとされ、日本への返還は難しい状況だ。
(中略)
 検察は証拠品として掛け軸を押収する方針だが、盗難品とは知らずに布施された場合は民法上、所有権が認められる。韓国メディアによると、寺側は日本への返還に消極的で、返還の可能性は低いと分析する。

盗んだ物はちゃんと返せよ。法律として盗品なのに所有権が認められるっておかしくないかい?これだと、最初から「盗む人間」と「貰う人間」がグルになってたら取り戻せないって事になっちゃうじゃないか。