荒木飛呂彦「スティール・ボール・ラン」連載開始!*1

表紙

JOJO第6部「ストーン・オーシャン」終了が終了してから早9ヶ月。ついに新連載が開始されました。「スティール・ボール・ラン」1890年のアメリカを舞台にサンディエゴからニューヨークまでの大陸横断レース。冒頭に出てくる砂男(サンドマン)はスタンド使いっぽいし、ラストに出てくるジャイロ・ツェペリ波紋使いか?「ストーン・オーシャン」ラストでプッチ神父によって世界が再構築された後の話のようなので、今までのジョジョとはパラレルワールドのような世界。見覚えのあるキャラ達も何人か出てきているし…。これは久々にジャンプを読みたくなるような作品だよ!しかし残念なのは、この作品が「週刊少年ジャンプ」で連載されるという事。もうすでに荒木飛呂彦の絵柄は現在のジャンプの他の作品と激しく違和感があるように感じるんだよねぇ。今のジャンプは昔僕が見ていた頃のような劇画タッチの作品がまったくなくなってしまった。「シティーハンター」「魁!男塾」「北斗の拳」のような濃い絵柄の多かった当時は何の違和感もなかったんだけれど、今のアニメ調のさっぱりした作品の多いジャンプの中では浮いてるような…。できれは「モーニング」あたりでやった方が良かったんじゃないのかなぁ。ストーリー展開や暴力描写なんかもあっちならトヤカク言われないだろうし。